こんな困りごとありませんか?
●姿勢の保持が苦手
●落ち着かない
●力加減が苦手
●すぐに手が出てしまう
●動きがぎこちない(不器用)
●読み書きに時間がかかる
●整理整頓が苦手
などなど
苦手な原因の一つとして
先ほど挙げた原因の一つとして
【固有覚】【前庭覚】のつまずきと言われています。
【固有覚】【前庭覚】ってなに?
【固有覚】【前庭覚】というのは
みなさんが生活する中で感じている感覚の一つになります。
有名なものだと
「視覚」
「味覚」
「嗅覚」
「聴覚」
「触覚」
以上の五感と言われるものですね!
固有覚と前庭覚については実は
自覚せずに使い続けているので意識しにくいですが
重要な役割をしています。
固有覚
固有覚は普段の生活の中で
筋肉の張り具合や関節の曲げ伸ばしを感じる感覚になります。
この感覚があることによって自身の体の位置や動きを把握でき
身体を動かすことができます!!
良い姿勢で椅子に座るときにも無意識に使われていて
『首にはこれくらいの力を入れて頭をまっすぐにしよう』
『背筋と腹筋にこれくらいの力を入れて背筋を伸ばす』
『足の裏を地面につけるにはこれくらい関節を曲げよう』
他にも
●パックジュースをこぼさないで飲む
●卵を割らないで持つ
●重たい荷物が分かる
●じゃんけんが出来る
筋肉の張り具合で重さを感じたり
間接の曲げ具合でじゃんけんをするなど
日常生活の全てにおいて【固有覚】を働かせています!
前庭覚
よく聞く言葉として
「平衡感覚」や「バランス感覚」と言われるものになります。
身体の揺れや動き、回転を感じたり
身体のバランスをつかさどる感覚になります。
身体のバランスの変化に応じて
目の動き、筋肉の緊張や姿勢などをコントロールしてくれています!
良い姿勢で座る際にはこんなことが起きています!
『顔を真っ直ぐにするにはこの位置かな』
『少し姿勢が右にずれたから左側に力を入れよう』
他にも
●食事をする
●整列する
●集中して勉強する
●階段の昇降が出来る
視覚と連携して、食べ物を口の位置まで運ぶ
前後の人との距離を把握して自分の立ち位置を決めるなど
学習意欲や生活態度の安定に大切な感覚になります。
まとめ
今回は【固有覚】【前庭覚】について
どのような役割をしてくれているのか
紹介させていただきました。
普段生活する中でも特に意識していない
感覚も重要や役割をしているんですね!